始めて利用した寝台特急【サンライズ瀬戸】で山口県に向かいました。

2016年4月2日、今回二泊二日で山口県山口市・防府市に行く事になりました。

今回、山口県に行くに当たっては二日間の休日しかなく、効率的な移動の為に初めて寝台特急【サンライズ瀬戸】を利用しました。

当然ながら新幹線と比べ速い列車ではなく、また寝台料金が加算されるので、ある意味【贅沢な列車】を選びました。

それでもサンライズは春休み期間もあってか人気車両らしくチケットは【シングルソロ】数席以外は全て【満席】なので躊躇する時間はありませんでした。

当日、停車駅の１つである沼津を23:40に乗車して【サンライズ出雲】と分割される岡山を目指し、夜通し約7時間を掛けて移動しました。

正直【サンライズ瀬戸】の通路は大変狭くて大荷物の移動は困難を極めましたが、肝心な【寝台空間】(シングル)はさすがにビジネスホテルには遠く及ばないものの、狭いなりに部屋には様々な工夫がされていて熟睡と言えないながらもそれなり眠る事が出来ました。列車の揺れや線路の継ぎ目、ブレーキも気にならず、これも寝台特急の【味】なのでしょう。

早朝6:30、予定通り岡山駅に到着・そして下車して山陽新幹線に乗り換え新山口に向かいました。

尚、寝台列車サンライズは岡山から出雲に向かう【サンライズ出雲】高松に向かう【サンライズ瀬戸】に分割されました。その作業には大勢の鉄道ファンが押し掛けて撮影に夢中になっていました。